世田谷散策記のバーナー

世田谷の桜2

世田谷は桜の入った地名が多く、また多くの桜並木がある事でも知られています。
これらは古くからというよりも新しく住宅街を形成する時に植えられたもので、地名もそれにちなんで新しく付けられたものです。
ここでは世田谷区内の桜スポットを今まで訪れた範囲内でお勧めできるかなというものを紹介しています。
ちなみに私のお薦めは、1砧公園、2馬事公苑、3呑川親水公園です。

* * * * *   風流を求めて(寺院編)   * * * * *

・豪徳寺

豪徳寺の枝垂桜の写真世田谷区民には招き猫伝説の豪徳寺といったところでしょうが、近年では幕末や維新の時代劇が大ヒットしている背景から、幕末の大老井伊直弼の墓がある寺として全国的に知られるようになりました。観光客もそれに伴って増加傾向といったところでしょうが、先日訪れたら井伊家の墓地は発掘調査でした。しかしながらニュースによると掘っても直弼の棺が出てこないとか・・・。暗殺されたので色々と謎が多いですね。

それはさておき、豪徳寺境内といえば紅葉の美しさが有名ですが、桜もそれなりに植えられています。早咲きの枝垂れ桜(石灯籠前)、ソメイヨシノ(仏殿の前後)、遅咲きの枝垂れ桜(仏殿の横)と数種類の桜があるので長い期間楽しむことができます。特に遅咲きの枝垂れ桜は花が付いた当たり年の時には立派です。

<関連項目> せたがや百景No.21

・九品仏浄真寺

九品仏浄真寺の桜の写真9体の印相を持った阿弥陀如来がある事から九品仏の愛称で親しまれている浄真寺です。ここの境内には立派な楼門に9体の阿弥陀如来を安置してある三仏堂、そして釈迦像が安置されている本堂といった立派な建物が並び、そして都の天然記念物に指定されているカヤの木と大イチョウが聳えています。

こういった建物や巨木に混じって桜の木も多く植えられています。背景の雰囲気は申し分ないので多くの人が散策にスケッチに写真撮影などを楽しんでいます。今ではすっかり境内に馴染んでいる桜や同じように植えられているモミジなのですが、これらの木々は古くからのものではありません。

<関連項目> せたがや百景No.98

・等々力不動

等々力不動の桜の写真23区内で唯一の渓谷として知られる等々力渓谷ですが、その渓谷内の敷地は区の等々力渓谷公園の部分と等々力不動の敷地とで構成されています。実際のところ塀で仕切られているわけではないので、どこからどこまでがお寺の敷地なのかは分からなかったりします。

その等々力不動の崖下にある敷地には多くの桜が植えられています。これらの桜はもともと環八になる前の道路にあった並木で、環八が整備された時にここに移植されました。その数100本以上あるというからそれなりの数です。その様子は崖上の本堂に設置されている舞台からも見ることができ、ちょっと風流な花見を楽しめます。

ただ、全体的に色んな木が多いのでピンク一色といった風景ではありません。それに神社の敷地という場所柄なので花見には飲食禁止とか色々と制約があったように記憶しています。また夜桜を楽しめるようにライトアップされる日もあるようです。

<関連項目> せたがや百景No.95

・大蔵妙法寺

大蔵妙法寺の枝垂桜の写真
大蔵妙法寺の枝垂桜のライトアップの写真

大蔵団地の下、ちょうど世田谷通りと仙川が交わるところに妙法寺があります。世田谷通りから大きな大仏が見えるのでその存在を知っている人も多いのではないでしょうか。それに回転大仏にペット霊園に、鷺草の展示等々・・・、色々と面白いことをやっているお寺なのでそれなりに広く名が知れているようです。

ここの境内には立派な枝垂れ桜があります。樹齢はおよそ70年だとか。その様子は周囲の色んな角度から眺めることができます。また夜にはライトアップされることでも知られていて、多くの人が夜桜見物に訪れます。その時に境内で売られる桜餅も人気となっています。(2013年は3/31まで)

<関連項目> せたがや地域風景資産No.3-13

・烏山玄照寺

烏山玄照寺の枝垂桜の写真26の寺院で構成されている烏山寺町にある寺で、ここには立派な枝垂れ桜があります。なかなか背の高い枝垂れ桜なので存在感があり、烏山寺町の中ではここが一番の桜スポットだと思います。

また烏山寺町では花祭りの稚児行列が毎年行われます(2014年は4月5日)。会場となるお寺は持ち回りとなっていて、この玄照寺で境内で行われる時には枝垂れ桜の下での開催となるので、なかなか風情があっていいかと思います。

<関連項目> せたがや百景No.42

・世田谷観音

世田谷観音の桜の写真特攻観音があったり、二条城から移築された建物があったり、重要文化財の仏像があったりするお寺ですが、実は戦後に開山された寺だったりします。なんていうか、住職が収集したものを展示しているマニアックな寺という感想が一番しっくりするといったところでしょうか。

そんな世田谷観音ですが、桜に関してもきっちりと揃っています。枝垂れ桜にソメイヨシノはもちろん、鬱金の桜という咲いている時は黄色っぽくて落ちるとピンクとなる品種も植えられています。

でも一番感慨深いのは特攻観音前のソメイヨシノでしょうか。その散っていく様子を見ると、「桜散る・・・」という言葉から色々と連想し、ちょっと無情な気持ちになるかもしれません。

<関連項目> せたがや百景No.3

・常徳院

常徳院の桜の写真世田谷八幡神社の北側に位置するお寺で、室町幕府将軍の足利義尚が開基したという言い伝えもありますが、実際はすぐそばにある世田谷城の主、吉良氏が開基したというのが有力だそうです。

常徳院は古道である滝坂道沿いにあり、滝坂道から山門まではちょっとした桜並木になっていて、滝坂道の春の風物詩となっています。境内にも古木がおおく、秋の紅葉時もなかなかのものです。また付随する幼稚園の前にも立派な桜の木があったり、墓地にも桜があるといった桜の多いお寺です。

<関連項目> ーーー

・野毛善養寺

野毛善養寺の枝垂桜の写真丸子川に沿うような感じでかつていかだ道と呼ばれていた道が通っているのですが、野毛のあたりに丸子川に架かる一際目立つ赤い橋があります。そこが善養寺です。この寺は密教寺らしく境内に入ると、様々な石像が出迎えてくれます。なかなか怪しい雰囲気でもあり、またわくわく感を持ちながら参拝できるという素敵なお寺です。

ここには都の天然記念物に指定されている立派なカヤの木があることで知られていますが、その手前にはさりげなく枝垂れ桜が並んでいます。大カヤの木に枝垂れ桜、そして変わった石像と一風変わった花見ができる事でしょう。

<関連項目> せたがや百景No.94

・等々力満願寺

等々力満願寺の枝垂桜の写真等々力にある古刹で、別当に等々力不動を持っている寺です。ここには国の史跡に指定されている学者細井廣澤(広沢)の墓があることで知られています。といっても・・・、あまり知る人はいないかと思います。また一言地蔵といって一言祈願すると願いが叶うといった日本三体地蔵の一つがありますが、これも・・・といったところでしょうか。

その一言地蔵の前あたりの境内には枝垂れ桜が植えられています。外からも見えるので、門前を歩いている人などがおっ桜があるといった感じで覗いていました。ただ、周りに建物しかなく、桜の木の下には弘法大師の碑が設置されているのが絵的にはどうでしょう。後10年後に期待といったところでしょうか。その他、門前の駐車場などにも枝垂れ桜が何本か植わっているといった枝垂桜の多いお寺です。

<関連項目> せたがや百景No.96

・喜多見慶元寺

喜多見慶元寺の桜の写真慶元寺は喜多見の古刹で、江戸氏縁の寺として知られています。杉並木の立派な参道などに古き格式を感じる寺だと思います。ここの境内にある門の横の桜はとってもいい雰囲気を持っています。お寺の門と桜。日本的な感じがしていいではないでしょうか。

隣の慶元寺幼稚園にも立派な桜の木があり、その横にある喜多見緑道も桜並木となっています。また幼稚園があることから子供を中心とした花祭りが行われ、白象練り行列や甘茶の接待、人形劇なども行われます。桜の開花と重なると絵になっていそうです。(2014年は4月6日)

<関連項目> せたがや百景No.60

・用賀無量寺

無量寺の桜の写真新しい町という印象が強い用賀にあって歴史を感じさせる数少ないものの一つがこの無量寺となるでしょうか。この寺は行基の作の十一面観音と大きなイチョウの木があることで知られていますが、桜も少し植えられています。とりわけ門前の桜は明るいピンクの花がきれいな種で、通りがかる人が足を止めています。

<関連項目> せたがや百景No.84

・東覚院

東覚院の桜の写真東覚院は希望丘というか、廻沢というか、現在の地名でいうなら千歳台にあるお寺です。1288年に「月空」という諸国を巡り歩く僧が来て、草庵を構えたのが発祥といわれています。境内には保存樹に指定されている立派な木もありますが、古刹といった雰囲気はあまり感じません。

ソメイヨシノも何本も植わっていて、凄いって程ではありませんが、それなりに楽しめるかなといった感じです。枝垂れ桜も立派なのがあります。またすぐ隣りに希望丘中公園があり、ここも桜の多い公園となっています。

<関連項目> ーーー

・船橋不動

船橋不動の桜の写真船橋神明神社の隣に宝性寺と船橋不動尊があります。室町時代の中ごろ、川崎の僧が不動様を馬に乗せてこの地にやってきて、小さな草庵を構えたのが始まりといわれております。ずっと不動様が本尊でしたが、関東大震災で倒れた本堂の再建を機に大日如来を本尊にそえ、不動堂に不動様が収まっています。

その不動堂や入り口付近に桜の木が多く、春には春爛漫といった雰囲気となります。また不動堂の前にはモミジの木があり、紅葉時にはいい雰囲気になります。神明社の隣は船橋小学校なのですが、校庭の脇の桜も見事ですし、その隣の郵政の社宅の敷地にも桜が並んでいます。

<関連項目> 世田谷散策プラスNo.44

・喜多見光伝寺

喜多見の光伝寺の枝垂桜の写真喜多見の・・・、説明しづらい場所に光伝寺があります。玉堤通りの近くと言うか、いらか道の近くと言うか、水道道路の近くと言うか、知行院や喜多見三郵便局の近くにもなります。

この寺は江戸幕府より寺領7石2斗の御朱印状を拝領したという由緒ある寺であり、また喜多見学校の校舎として使われたという歴史もあります。

現在は場所がわかり辛いのもありますが、あまり趣を感じるような境内ではありませんが、本堂前にある保存中の枝垂桜の開花時はとても華やかになります。

<関連項目> 世田谷散策プラスNo.38

・桜神宮

桜神宮の桜の写真桜新町駅から駒沢方面へ進むと、中央図書館へ向かう三叉路があり、それを越えた辺りにでんと桜神宮があります。かなり目立っています。この神社はこの地域の氏神様を祭った神社ではなく、大正8年に神田から移転してきた神社です。

この神社は桜と名が付くだけあって3月上旬には拝殿前の河津桜が咲き、その後でソメイヨシノが咲きます。その時期に訪れると、境内が華やかな感じになります。ただ目の前の通りに咲いているのは八重桜。駅前通りの桜祭りが行われる時期には桜が咲いていない状態なのが残念なところでしょうか。

<関連項目> 世田谷散策プラスNo.20

* * * * *   この機会に訪れよう(特別な施設編)   * * * * *

・自衛隊三宿駐屯地

自衛隊三宿駐屯地の桜の写真世田谷公園のある池尻、そして隣接する三宿、太子堂1丁目はかつて兵隊村と呼ばれていたほど軍事施設の多い地域でした。世田谷公園も駒沢練兵場跡地を利用したものです。

その世田谷公園の東隣にはその名残と言うべき自衛隊の三宿駐屯地が残っています。近年の三宿のイメージから無粋な感じもしますが、この駐屯地の中には立派な桜並木があり、普段は入れないのですが、決められた週末に通り抜けといった形で桜並木を眺めることができます。

警備の兵隊さんに見守られながらの花見もまた変わっていていいかもしれません。ただ昨年は早過ぎて咲いていなく、一昨年は既に散っていてとタイミングが悪い年が続いています。果たして今年はどうなるでしょうか。(2014年は?)

<関連項目> 世田谷散策プラスNo.6

・和田堀給水所(建て替え工事中)

和田堀給水所の桜の写真京王線の代田橋駅の南側、羽根木神社の北側に和田堀給水場という都の水道局が管理している上水道施設があります。給水場というのは浄水場から送られてくる水を貯めて、それを配水する施設で、ここには2つの配水池があります。敷地内は大正時代に建てられた施設も残っていて、これがレトロというか、城塞っぽい感じがしていいです。

この施設内には短いながら桜の並木があり、桜の時期には一般開放されます。開花が時期が遅れたりすると期間を延ばしてくれたりと気の利いたサービスもあったりします。ただ・・・、お勧めかといわれると微妙なところでしょうか。

それよりもここはツツジの名勝としての方が知られています。ツツジの季節にも一般開放があるので、どちらかを訪れるのならツツジの時期の方がいいと思います。それから上水道施設なので飲食やペットの連れ込みは禁止となっています。(2014年は中止、ちなみに2010年は3/27~4/4、ツツジは4/24~5/5)

<関連項目> 世田谷散策プラスNo.8

・駒澤大学 深沢キャンパスの庭園

駒澤大学 深沢キャンパスの庭園の桜の写真駒澤大学というと駒沢オリンピック公園の横にあることで知られていますが、宇奈根などにも校舎があります。近年では駒沢公園通り沿いに新しく深沢キャンパスができました。

この深沢キャンパスの敷地は三越の迎賓館だった場所です。道路沿いの大きなビルは新しく建てられたものですが、奥にある迎賓館として使われていた建物や和室、庭園は残されていて、桜の時期に庭園が一般に開放され見学することが可能です(2014年は3月24日~4月8日 10時~16時)。桜は庭園の丘の部分に固まってあるといった感じです。ちなみに秋の紅葉時にも公開されているようです。

<関連項目> 世田谷散策プラスNo.15

・NHK技研砧スタジオ

NHK技研砧スタジオの桜の写真大蔵や砧付近の世田谷通り沿いにNHK技研の大きなビルがあります。比較的近くにTMC(東京メディアシティー)や東宝撮影所があるので環八から成城にかけての世田谷通りは撮影スタジオメッカと言えるかもしれません。

さてここNHK技研はNHKの撮影スタジオとなっているのですが、ここの凄いのはビルの周囲が遊歩道となっていて、桜並木になっていたり、芝生広場になっていたりするところです。桜の本数もビルの周囲全て合わせると100本近くになるかもしれません。散策してもよし、お花見をしてもよし、ベンチや芝生でくつろいでもよしと、その辺の公園真っ青な感じです。さすが金満企業のやることは違うなといったところでしょうか。

<関連項目> ーーー

・砧小学校の百年桜

砧小学校の百年桜の写真砧小学校には樹齢百年といわれているソメイヨシノがあり、砧小学校の百年桜として知られ、せたがや百景にも選ばれています。しかしながら小学校の校庭にあるので基本的には非公開の桜となります。ただ、学校が休みの春休みの期間なら正門のインターホンで許可を取れば見学することができるかもしれません。

また例年ですと4月第1日曜日あたりに校庭開放日があるのですが、ちゃんと確認していないので今年はどうなのでしょう。で、桜の方は校庭の隅にドカッと佇んでいます。百年の貫禄といったところでしょうか。でも近年ではすっかり根が弱っているようで、色々と保護の対策が取られています。何にしても桜の老木が見守る小学校というのはいいですね。きっと卒業生には小学校時代のいい思い出になっている事でしょう。

<関連項目> せたがや百景No.62

・関東中央病院

関東中央病院の桜の写真世田谷通りの環八と馬事公苑の間に総合病院として知られる関東中央病院があります。馬事公苑に近いことから区民祭りでは血圧測定のブースなどを設置していたりします。

この関東中央病院の横の道は西用賀通りといい、ひたすら1kmにもわたって桜並木が続く道です。そしてその終着点が関東中央病院となり、世田谷通りに面した土手になった広場には多くの桜が植えられていて、なかなかきれいな桜の小山が出来上がります。

南向きの斜面に多くの桜が植えられていて、その様子は圧巻。診察に来た方や入院中の患者さん達が散歩がてらよく歩いています。

<関連項目> ーーー

・八幡山団地

八幡山団地の桜の写真高級住宅街と桜並木というのがある意味世田谷の象徴というか、伝統みたいなものでしょうか。その傾向は団地でも見られ、百景に選ばれている大蔵団地を筆頭に多くの団地に桜が植えられています。ただ、団地は住居地であって公道と私道の区分が微妙なところで、一般の人が入れる団地と入れない団地があります。

ここ八幡山の団地はせたがや花マップにも載っているし、桜の時期に桜祭りも行っているので、紹介してもいいかなと載せています。八幡山団地は八幡山の駅の南口から続く団地で、環八にあるドンキホーテなどのすぐ裏になります。団地内を南北に通る道沿いには桜が植えられています。北側にある小公園にも桜が植えられていて、ここで八幡山地区さくらまつりが行われます(2014年は4月5日)。

<関連項目> ーーー

・祖師谷ふれあい遊歩道と祖師谷団地

祖師谷団地の桜の写真ウルトラマン商店街で知られる祖師谷駅の北口の商店街を進んでいくと、店が途切れて木々が植わっている広場があります。これが祖師谷ふれあい遊歩道です。ここに並んでいる木は桜で、春にはちょっとした桜並木になります。商店街にある桜並木というのも珍しいかもしれません。このふれあい遊歩道では商店街によって昇進会さくらまつりが行われます(2014年は4月6日)。

また、ふれあい遊歩道の裏側には祖師谷団地が広がっていて、団地内にある大きな広場には多くの桜が植えられています。団地と団地の間にも桜が植えられているので、団地内は桜だらけといった感じです。

<関連項目> ーーー

* * * * *   少し足を伸ばして(区外編)   * * * * *

・目黒川

目黒川の桜の写真池尻大橋の駅から玉川通りを少し東に歩くと、目黒川と交わります。この目黒川は世田谷区を流れてきた北沢川緑道と烏山川緑道の水が合わさったもので、玉川通りの南側から暗渠ではない川の流れが始まります。

山手通りまでの間は川の両側に桜が植えられていて、あまり広くない川に枝を伸ばしている様子を見ることが出来ます。世田谷でいうなら東宝脇の仙川と同じような感じです。ただこちらは川の両岸は細い車道になっているので、あまりくつろいで散策が出来ません。ただ桜祭りの時は並木につるされた提灯が灯り、ライトアップのようなただ電気が付いているだけのような、微妙な明るさで桜並木が浮かび上がり、何とも独特の雰囲気になります。

また更に下流でもひたすら桜並木が続き、中目黒では河岸の広場でコンサートが行われたり、大崎ではライトアップされたりと各地域でイベントが行われています。

<関連項目> ーーー

・洗足池公園

洗足池公園の桜の写真奥沢や東玉川から1キロぐらいのところに大田区の洗足池があります。水量の豊富な池で、池の周りは洗足池公園といった広い公園となっています。園内に勝海舟夫妻の墓があったり、夏に灯ろう流しが行われることでも知られているでしょうか。

園内には桜も多く植えられていて、開花時期には多くの花見客で賑わいます。特に開花時期に合わせて桜祭りが行われるのですが、その時には多くの出店が並び、一層賑やかになります。

<関連項目> ーーー

・野川ライトアップ(調布)

野川ライトアップの写真調布といえば世田谷から少し離れた感じもしますが、京王線沿いに住んでいる人にはすぐ隣町といった感じになるでしょうか。世田谷の喜多見付近で桜の名称となっている野川ですが、その上流の調布付近でも川の両側が桜並木となっています。

それだけならわざわざ調布まで見に行かなくても世田谷で十分なのですが、ここの凄いところは本格的な照明機材と技術でライトアップされることです。世田谷でも仙川が東宝によって本格的な照明を使ってライトアップされますが、ここのは更に規模を大きくしたものです。素人が適当に光を当てたものとは違って桜がきれいに闇に浮かび上がり、何とも幻想的な光景になります。

ただライトアップされるのは一日だけで、それも開催の2日前とかに開花状況や天気を考慮して決定されます(2014年は4月3日 18~21時)。作業を行っているのは映画などの照明機材をレンタルしている地元のARC SYSTEM(アークシステム)という会社で、そのHPで開催日のアナウンスなどがされます。以前はそこまで混雑がひどくなかったのですが、近年では口コミなどで人気となり、多くの人が訪れるようになりました。そのため川の両側の遊歩道は混雑し、色々と規制が行われているようです。

<関連項目> ーーー

世田谷散策記に戻る→

<世田谷散策記 世田谷の桜2 2010年3月初稿 - 2015年10月改訂>
*背景は「篆刻素材AOI様」の画像を使用させていただいています*