世田谷散策記のバーナー

世田谷の桜1

世田谷は桜の入った地名が多く、また多くの桜並木がある事でも知られています。
これらは古くからというよりも新しく住宅街を形成する時に植えられたもので、地名もそれにちなんで新しく付けられたものです。
ここでは世田谷区内の桜スポットを今まで訪れた範囲内でお勧めできるかなというものを紹介しています。
ちなみに私のお薦めは、1砧公園、2馬事公苑、3呑川親水公園です。

* * * * *   お花見スポット(公園編)   * * * * *

・砧公園(都立公園)

砧公園の桜の写真世田谷区で一番の桜スポットです。まず桜の本数が930本と多い事。そしてその桜の木の見事なこと。思わず「この木なんの木~♪」と歌いたくなってしまうほどの立派な大木が揃っています。

それだけでも十分素晴らしいのですが、ここの良さは何といっても約25ヘクタールもある芝生です。これだけ広い芝生があれば大人数での花見もなんのその。それでも見頃の週末にはその広い芝生が全て花見客で埋め尽くされてしまうからビックリしてしまいます。ちなみにこの広い芝生はかつてゴルフ場だった名残です。そういった目で見るとゴルフコースっぽく感じる部分もあるのではないでしょうか。

一応付け加えておくと、広い芝生と桜が多く植わっているのはファミリーパークと呼ばれる部分ですが、ここはペットの連れ込みが禁止となっています。犬を連れて花見をする場合は気をつけて下さい。なお公園内にある世田谷美術館前では小規模ながらさくら祭りが行われます(2014年は3月29、30日)。

<関連項目> せたがや百景No.66

・駒沢オリンピック公園(都立公園)

駒沢オリンピック公園の桜の写真通称、駒沢公園。区内にある公園の中では断トツで一年中多くの人が訪れている駒沢オリンピック公園ですが、ここにも桜が400本程植わっているので、春になると多くの花見客で賑わいます。

一番桜が多く、多くの人が訪れるのは補助競技場の裏側辺りになります。ここでは芝生での花見もできますが、いかんせん桜のあるエリアが狭いので混み合います。おまけにジョギングコースや通路沿いに並木となっていたりするので、ちょっと微妙な感じです。

ただ園内全般に桜がちりばめられている感じなので、密集しているこの場所を避けて花見をするのもいいのではないでしょうか。遊具が置いてあるリス公園辺りの桜もきれいですので、子供連れの場合はそちらの方が喜ぶかもしれません。ちなみにすぐ裏側に駒澤大学があり、また近くに日体大などもあるので平日の昼間でも学生を中心に花見は混み合っています。

<関連項目> せたがや百景No.88

・祖師谷公園(都立公園)

祖師谷公園の桜の写真世田谷区内でも地味な存在の都立祖師谷公園ですが、ここも100本以上の桜が植わっています。ただ公園自体は広いのですが、桜は公園内を流れる仙川沿いを中心に植えられているので、花見をするのには少し効率が悪い感じです。せめて芝生広場の方にも何本か植わっていればいいのだけど・・・と思っていたら、近年何本か植樹されていました。今後どこまで拡大する予定なのか、これで終わりなのかは分かりませんが、以前よりも花見がしやすくなった感じがします。

また、ここの桜(仙川の西側)は「里帰りの桜」として知られています。なんでも明治45年に東京市長よりワシントン市に桜が贈られたとか。そしてその桜はポトマック公園に植えられて、今では世界的な桜の名所となっているようです。その桜の実生より苗木が育てられて、寄贈されたものがここの桜というわけです。里帰り桜の祖師谷公園さくらフェスといった音楽と出店を中心としたイベントも行われます(2014年は4月6日)。

<関連項目> せたがや地域風景資産 No.2-21

・蘆花恒春園花の丘(都立公園)

蘆花恒春園花の丘の桜の写真都立公園で作家であった徳富蘆花の旧宅を利用した部分と、その他の分と分かれていて、芦花公園と親しまれています。ここは都立公園の割には桜の本数が少ないなといった感じになっています。

ただ本数は少ないものの、特徴ある桜が多く、とりわけ花の丘に並ぶ”高遠コヒガン桜”はなかなか美しいです。この桜は名前の通り桜の名勝で有名な高遠から送られたもので、ピンクの色がとてもきれいな桜です。その他ヨーコー桜、カンザン桜、次郎桜など変わった種類の桜があり、訪れると親切にボランティアの方々が製作した手製の案内板で場所が分かるようになっています。

こういったボランティアの人達が管理しているのが花の丘で、ここは年中美しい花が花壇に植えられています。ですからここでの花見は、上に桜、目の前に色鮮やかな花壇の花や菜の花といった感じでとっても贅沢なものです。

それから毎月第一日曜日にボランティアの方によって花の丘フェスタが行われていて、4月の第一土曜、日曜には高遠コヒガン桜まつりが行われます(2014年は4月5、6日)。ちなみにここの高遠コヒガン桜は普通のソメイヨシノよりも1週間程度早く咲きます。

<関連項目> せたがや地域風景資産 No.1-31

・馬事公苑(JRA)

馬事公苑の桜の写真世田谷区で二番の桜スポットは・・・、馬事公苑でしょうか。ここも桜の本数が約500本と多く、苑内にはくつろげる広い空間があります。ただここはJRAの管理する場所なので、入園時間が9時~17時と決まっているのと、ペットの入園不可などといった制約が幾つかあります。また駅から遠いこともあってどちらかというと地元の人が自転車で訪れる憩いの場所的な感じでしょうか。家族連れや子ども連れのお母さん方の姿をよく見かけます。

ここの良さは桜の種類が早咲きの河津桜(まだ若いけど)、ソメイヨシノ、枝垂れ桜、遅咲きの八重桜と多く、長い期間楽しむ事ができる事です。三月初めから5月ぐらいまで楽しむことができます。

でも何よりここの特徴は桜と一緒に馬とふれあえることでしょう。平日でも学生などが馬術の練習をしていたりしますが、とりわけ期間中の土日に桜まつりが開催され、その時には桜の木の下を通る馬車が運行されたり(要整理券)、体験乗馬(要整理券)、馬のアトラクションが公開されたりして、多くの家族連れで賑わいます(2014年は4月5、6日)。

<関連項目> せたがや百景No.85

・弦巻公園(JRA)

弦巻公園の桜の写真馬事公苑の東側、JRAの社宅が並ぶエリアに弦巻公園があります。いちおうこの付近が蛇崩川の水源となっているようですが、いまいちはっきりしません。

ここは普通の公園なので馬と親しめるといったことはありませんが、桜が何本か咲いていて、ちょっといい感じの広場になっています。あまり人がいないので静かに花見ができるかもしれません。

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・羽根木公園

羽根木公園の桜の写真梅祭りで有名な羽根木公園ですが、梅の反対側というか、野球場の周辺に多くの桜が植わっています。桜の木は砧公園に負けずと劣らずの大木もあり、世田谷区の名木百選にも選ばれています。

しかしながら芝生とか、広場に植わっているのではなく、公園内の道沿いに植わっているので、花見をするのにはあまり快適ではないかなといった感じです。それでも多くの人達が通路にシートを敷いて花見をしていたりしましたが、ちょっと落ち着かなそうな感じでした。どちらかというと散策しながら花見を楽しむといった感じでしょうか。

<関連項目> せたがや百景No.17

・大蔵総合運動公園

大蔵総合運動公園の桜の写真砧公園と大蔵団地(大蔵三丁目公園)といった桜の名所の間にある運動公園です。運動公園ということなので当然運動施設の多い公園ですが、噴水や芸術モニュメント、SLなどといったものも設置されていて、色々と楽しめる公園となっています。

桜に関しても約200本とそれなりに多く植わっているのですが、広い敷地内に散在しているのと、いかんせんすぐ隣が砧公園なのでどうしても印象が弱くなってしまうといったところでしょうか。

ただ、子どもを遊ばせながら花見をするという点では色々な遊具などが揃っているこちらの方がいいかもしれません。子供連れのお母さん方が集まってお手軽に花見できる公園といった感じでしょうか。

<関連項目> せたがや百景No.65

・世田谷公園

世田谷公園の桜の写真世田谷の名を持つ区立公園ということで、ある意味世田谷を象徴するような公園なのですが、桜に関しては特に目立った事はありません。公園内にはおよそ100本ほど植わっているとの事ですが、そんなにあったっけかなといった感じです。

覚えているのは噴水広場とミニSLの間の広場に少し植わっていたものぐらいです。いちおう広場に植わっているので、花見に関してはそれなりに人がいるといった感じでしょうか。しかしながら・・・、桜の本数あたりの人口密度は高い感じです。

また決められた一般公開日しか入れませんが、公園の東側に面した自衛隊三宿駐屯地の桜並木は見事です。

<関連項目> せたがや百景No.1

・希望ヶ丘公園

希望ヶ丘公園の桜の写真ヨーロッパの公園を参考にして造られたということで、時計塔があったりレンガの橋があったりとおしゃれな感じの公園ですが、周囲は団地やら清掃工場、学校などに囲まれていたりします。

公園内には約50本の桜が植えられていて、円形広場の周囲が比較的多く桜が固まっているといった感じでしょうか。すぐ近くに芦花公園があることからどちらかというとこっちは付近の住民の花見スポットになっている感じです。

<関連項目> せたがや百景No.37

・希望丘記念公園

希望丘記念公園の桜の写真環八沿いの千歳台、船橋には希望ヶ丘と名が付くものが幾つもあります。希望ヶ丘とはこの付近を形成している丘というか、台地を差し、この地域を大々的に開拓した苦労の歴史の名残りといった感じで、多くの公園と希望丘の名前が残っています。その象徴的なのがここ希望ヶ丘記念公園になり、開拓の記念碑みたいなのが建てられています。そしてこの辺りの希望丘の名が付く公園には高橋剛さんによる彫刻が設置されています。

ここにはソメイヨシノと少し遅咲きの枝垂れ桜が植えられていて、そこそこ広いことから花見で賑わいます。また地元の自治会によって千歳台廻沢花まつりが行われます(2014年は4月5日)。ちなみに地元の人はタイヤ公園と呼んでいるようです。

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・希望丘中公園

希望丘中公園の桜の写真希望丘記念公園よりも少し北にある公園で、ここにもソメイヨシノと枝垂桜が植えられています。周りが畑やお寺なので日当たりがよく、ソメイヨシノの枝振りがなかなかいい感じでした。

枝垂桜は公園の端に並んでいて、まるで枝垂桜の垣根状態。これはこれできれいにはきれいなんだけど、やっぱり少々窮屈な感じがしてしまいます。そんなに広くない公園に多くの桜が植わっているのでしょうがないことですね。

遊具も多く、すぐ近くに幼稚園があるので、普段は幼稚園児とそのお迎えのお母さん方で賑わっている事でしょう。また隣にある東覚院にも桜が植えられています。

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・希望丘北公園

希望丘北公園の桜の写真千歳台小学校の横にある公園です。ここは公園の周囲をソメイヨシノが囲み、中に枝垂れ桜があるといった公園です。隣りに小学校があることから休みの日でも子供の歓声が途絶えることはなく、花見をするには微妙な公園です。

ただ、芦花公園が目と鼻と先だし、この付近には桜が植わっている公園が多くあるので、そんな心配は無用でしょうか。

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・葭根公園

葭根公園の桜の写真船橋の旧葭根地区にある公園です。船橋6丁目の烏山川緑道の北側に位置します。あまり馴染みのない漢字の入った公園名ですが、葭は葦と同じです。しかし読み方が「あし」と「よし」では悪と良といった意味合いで大きく違い、地名などでは葭としている場合が多いです。葭は湿地帯に自生する植物です。かつてこの付近は烏山川の湿地帯だったのでしょうか。船橋の地名もこの地域に大きな湿地帯があり、舟の橋、いわゆる筏をつないだ橋がかけられていたから船橋になったという説もあり、そういった事を考えさせてくれる公園です。

この公園内には外周に何本かの桜が植えられていて桜を楽しむことができますが、絵的にはいまいちな感じです。ただここの良さは子供が遊ぶ遊具が沢山あることです。そして週末には船橋葭根会さくらまつりが行われ、その日は出店が出たり、ビンゴ大会が行われたりします(2014年は4月5日)。

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・玉川野毛町公園

玉川野毛町公園の桜の写真環八の第三京浜入り口付近にある公園ですが、あまり知名度がない部類の公園になるでしょうか。イベント以外でこの公園が賑わっているのを見たことがありません。ただ、この公園には特徴的なものがあります。それは野毛大塚古墳で、この古墳は学術的に貴重なようで都の史跡に指定されていたりします。とはいうものの、あくまでも専門家の人には有名な古墳といった感じなので、あまり知名度がないのが実際でしょうか。

ここにはそんなに本数は多くありませんが、桜が植えられている広場があります。古墳やその周りに並べられた埴輪を眺めながら知的な花見をするのも乙なもの・・・かもしれません。

<関連項目> せたがや百景No.93

・上野毛自然公園

上野毛自然公園の桜の写真桜に関してはとっても穴場的な公園です。国分寺崖線上の動植物の自然形態を保護する目的で造られた自然公園なので、公園内は林と階段ばかりといった感じのなのですが、崖の上の広場は多くの桜が植えられています。

桜の種類は里桜を中心にソメイヨシノが少し植えられていて、微妙に時期が違うので二度花見が楽しめるといった優れものです。里桜が咲く頃にはソメイヨシノのピンク色のじゅうたんが出来上がっていることもあります。

<関連項目> せたがや百景No.92

・次大夫堀公園

次大夫堀公園の桜の写真次大夫堀公園というと古民家園をすぐに想像することでしょうが、田んぼあり、小川ありとのんびりした場所です。この田んぼや小川のある付近に桜が植えられていて、その様子は田舎の桜を想像してしまいます。おそらく昔の北沢緑道などはこんな感じだったのではないでしょうか。

また道を挟んで続く公園にも桜が植えられていて、こちら側は芝生が植えられているので花見などがしやすくなっていて、多くの人が花見を楽しんでいました。古民家園の方にも何本か桜があったはずです。

<関連項目> 世田谷散策プラスNo.34

・つりがね池公園

つりがね池公園の桜の写真祖師谷公園から比較的近くにある園ですが、場所はわかり辛いです。ここは名前の通り中心に大きなつりがね池があります。

つりがね池は色々な伝説がある池で、今ではきれいに整備された人工的な池となっています。池の周りには桜が何本か植えられていて、池と桜といった風景をつくっているのがここの特徴です。また地元自治会によって観桜会が開かれるようです。

<関連項目> せたがや百景No.47

・ねこじゃらし公園

ねこじゃらし公園の桜の写真九品仏浄真寺の北側には広大な墓地が広がっていて、更にその北側は九品仏緑道が横切っています。その九品仏と緑道に接するようにねこじゃらし公園があります。

公園内にはせせらぎが造られ、花なども多く植えられていて、とても雰囲気のいい公園です。ここには本数は多くないのですが、立派な桜の木が何本かあります。シンプルな公園に咲く桜というのは素朴な感じがしていいものです。ちなみにこの公園は住民組織「グループねこじゃらし」が管理を任されているようです。

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・桜丘すみれば自然庭園

桜丘すみれば自然庭園の桜の写真環八沿いに人知れず・・・といっては失礼ですが、さりげなくあるのがすみれば自然庭園です。庭園と名がついているのは元々庭園として使われていた土地を公園にしたからで、コンセプトは武蔵野の風景の再現ということですが、まあ小さな公園なので大袈裟な期待をすべきではないかなといったところでしょうか。

ここの公園の真ん中には桜の木が一本あり、ある意味シンボル的な存在となっています。多くの桜が並ぶ様子もいいけど、桜の木が一本ある様子もまたいいものだと感じさせてくれる事でしょう。ちなみに名前からも想像が付くかもしれませんが、ここはスミレに力を入れていて、管理事務所内で展示していたりします。桜と同じ時期の植物なので一緒に楽しんでみてはどうでしょう。

<関連項目> 世田谷散策プラスNo.43

・桜樹広場

桜樹広場の桜の写真千歳船橋駅近くにある稲荷森稲荷神社から奥(南)に入ったところに小さな桜樹広場があります。桜樹(おうじゅ)と名前がありますが、桜は大きな木が一本ドカッとあり、隅っこに小さな桜の木があるといった広場です。そして周りは都営住宅に囲まれているのですが、これは平成6年に都営住宅が建て替えの際に区の整備構想で造られた公園だからです。

その時に設計や設置を任されたのが地域住民で、現在でもNPOの世田谷桜丘まちづくりによって管理されています。そのおかげか花壇などがきれいに手入れされています。そして桜の開花時期には小規模ながら桜祭りも行われます(2014年は4月6日)。

<関連項目> ーーー

・きたみふれあい広場

きたみふれあい広場の桜の写真小田急線の成城駅と喜多見駅の間に車両基地が設けられています。この車両基地の凄いところは屋上がちゃんとした公園になっているところです。都会らしく効率がいいというか、最初知ったときは驚きました。その屋上公園がこの喜多見ふれあい広場で、ここにも桜がそれなりに植えられていて、広い芝生で花見を楽しむことができます。

ここは屋上ということで、日当たりが良く、眺めがいいのが特徴です。また広い割にはあまり起伏がないのが人工ぽいというか、気にしなければ気にならないかもしれません。また、この公園のすぐ横は野川で、整備された川沿いには白い大島桜の並木が並んでいてお弁当を食べた後の散策も楽しめます。

<関連項目> せたがや地域風景資産 No.2-23

・喜多見の遊び場

喜多見の遊び場の桜の写真世田谷区の地図を見ると、緑色に塗られた公園のような広場はおおむね「公園」「緑地」「遊び場」と名が付けられています。どういった分け方をしているのか知りませんが、小さな広場は遊び場と名が付いていることが多いようです。

喜多見の東名高速道路の脇に設けられている小さな遊び場というか、公園にもさりげなく桜が植えられています。恐らく何処かから移植したもののようで、中には治療中といった感じの木もありました。こんな何もないところできれい咲いている桜を見つけると妙にうれしくなってしまうものです。周りに高い建物がなく、日当たりのいい場所にある桜はやはりどこにあってもいいものですね。

<関連項目> ーーー

・下馬中央公園

下馬中央公園の桜の写真下馬の学芸大学附属高校や放送大学学習センターと同じ一画にある公園です。下馬地域の中央付近に位置するから下馬中央公園なのでしょうか。

ここの公園はそこそこ広い公園ですが、公園内はビックリするほど何もありません。遊具もほとんどなく、芝生といった広場なく、土の広場だけが広がっている公園です。子供がサッカーの練習をしていましたが、そういった事をするにはいい公園かとは思いますが、もう少し何かあった方が・・・・と思ってしまいます。

それはさておき、公園の下馬通り側には桜の木が植えられていて、三角屋根の休憩所があり、ここだけ切り取れば結構お洒落な雰囲気の公園になります。そして広大な何もないスペースをいかして下馬中央公園桜まつりが行われます。(2014年は4月6日)

<関連項目> ーーー

・下馬公園

下馬公園の桜の写真下馬中央公園から東に2ブロックのところに下馬公園があります。住宅地に囲まれた小さな公園といった感じです。こちらは中央公園ほど広くはないものの、遊び道具が置いてあり、公園らしさを感じます。

角地に位置しているのですが、角地に花壇を設置して交差点の見通しがよくなっているのが、この公園の良さかなと思います。桜自体は周囲に何本か植えられていて、まあ桜のある公園となっています。そして日曜日には公園内で桜祭りが行われ、恐らく多くの子供連れで賑わっていることでしょう。(2014年は3月30日)

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・下馬こどものひろば公園

下馬こどものひろば公園の桜の写真世田谷公園の三宿通りを挟んだ反対側というか、昭和女子大学の南側一帯は都営下馬住宅をはじめ多くの団地やマンションが建ち並び、超団地地帯を形成しています。

その団地地帯の中に団地と同じように細長い公園があり、こどものひろば公園と名付けられています。公園内には木が多く植えられていて、団地の中のオアシス的な存在となっています。そして桜の木も多くはありませんが、何本かあり、桜の季節を演出します。日曜日には桜祭りが行われ、恐らく公園の名前の通り子供が多く集まるようなイベントになっているのではないでしょうか。(2014年は3月30日)

<関連項目> ーーー

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* * * * *   桜のある町並み(並木道編)   * * * * *

・成城住宅街の桜並木

成城住宅街の桜並木の写真この並木は高級住宅街成城に咲く桜並木であり、また近年では大ヒットした「さくら」の歌のモデルになった並木でもあります。世田谷区で一番有名な桜の名所は砧公園になるのでしょうが、一番世田谷区らしいというか、現在の世田谷を象徴するような桜のスポットは成城の桜並木になるのかもしれません。世田谷区外に住む人の世田谷区のイメージは「高級住宅街」であり、高級住宅街とまでいかないにしても住宅の密集する都会といったイメージを持っているからです。

並木自体は成城1、2、6、7丁目と広範囲に広がっていて、桜の本数は350本にもなるようです。ただそれなりに古い桜並木なので近年では木の老朽化が著しく、今後少しずつ若木に植え替えられるかもしれません。また桜の開花している週末には成城さくらフェスティバルが行われます。並木沿いに露店やフリーマーケットが並び多くの人が訪れます(2014年は4月5、6日)。

<関連項目> せたがや百景No.52

・上北沢の桜並木

上北沢の桜並木の写真上北沢駅の南側には桜並木のある道を中心にして斜めに左右4本ずつの路地が配置された住宅区が形成されています。言葉では表すのが難しいぐらい独特の構造をしているのですが、これが肋骨に似ている事から「肋骨通り」と呼ばれています。この独特な区画を持つ住宅街は関東大震災後の復興事業として誕生しました。桜並木はその時に植えられたもので、新町住宅街に次いで日本で二番目の桜並木のある住宅街になるようです。

ここも新町住宅街同様に古い木が多いのですが、地元の人々が老木の桜を守るために上北沢桜並木会議を結成し、まめに桜の手入れを行っているのもあって、ここの並木の木々は比較的良好な感じがします。桜の本数は50本ほどと並木としては小規模な感じですが、桜に愛情を感じることのできる桜並木かもしれません。なお駅前では週末に桜祭りが行われます(2014年は4月5、6日)。

<関連項目> せたがや百景No.36

・旧新町住宅街(深沢)の桜並木

旧新町住宅街(深沢)の桜並木の写真本来ならもっと脚光を浴びるべき桜並木なのですが、あまり知られていないのが深沢にある旧新町住宅街の桜並木です。雑木林が生い茂っていたこの地は住宅地として造成され、大正2年に分譲が始まりました。そのときに桜が植えられ、並木が形成されました。

恐らく日本で一番最初に桜並木を持った住宅街となるはずです。それまでの常識では桜は観賞用の植物で並木には向かないとされていたので、ある意味ここの桜並木は常識を覆した出来事だったに違いまりません。

ただ後年国道246号が拡張された時に住宅街を分断してしまったので、古い住宅街としての歴史的価値が下がってしまいました。並木自体は古いだけあって立派な老木が多いといった感じですが、バス通りでもあることから傷んでいる木が多く見られ、近いうちに多くが若木に植え替えられるのではないでしょうか。

<関連項目> せたがや地域風景資産 No.2-10

・桜新町駅前の桜並木

桜新町駅前の桜並木の写真桜新町駅前を通る旧国道246号沿いには多くの桜が植わっていて、長い桜並木道を形成しています。ここの並木は変わっていることに桜の種類が途中で変わり、駅から駒沢方面へは八重桜が植えられていて、駅から用賀方面は白っぽい品種が混ぜて植えられています。区内には八重桜の桜並木はないので(たぶん・・・)、桜新町という名前に負けず個性があっていいと思います。ちなみに八重桜はソメイヨシノよりも1週間程度遅く咲き、桜並木はソメイヨシノの桜並木を見慣れているとちょっと派手な感じがすると思います。

また桜新町はサザエさんの町でも知られていてサザエさんを絡めたイベントが多い町です。桜の時期には駅前の旧246を歩行者天国にして桜まつりが行われ、サザエさんのパネルなどが置かれます。また毎年地元に暮らす水前寺清子さんのステージがあり、大いに盛り上がっているようです(2014年は4月27日)。また同じ日に新町地域の東京ガス前ではヤ・エまつりが行われたり、駒沢給水場がライトアップされたりします。

<関連項目> 世田谷散策プラスNo.19

・桜丘の桜並木

桜丘の桜並木の写真世田谷通りから農大の横を通り、桜丘を突っ切っている千歳通り沿いには多くの桜が植わっていて、きれいな並木道となっています。農大の横にあるので日大文理の桜並木に対抗したいところですが、残念ながら正門はこっち側に付いていないので農大生がぞろぞろと歩くことはなく、農大生にとっての思い出の桜にはなっていないようです。

また旧品川用水の木橋跡付近は玉石垣が続く町並みとして知られていて、せたがや地域風景資産にも指定されています。玉石垣と桜並木といった風景がここの特徴で、区内の他の地域では見られないような独特の景観を作り出しています。また小規模ながら地元自治会によって桜祭りも行われています。(2014年は4月6日)

<関連項目> せたがや地域風景資産 No.1-3

・世田谷通りの桜並木(大蔵団地、大蔵三丁目公園)

世田谷通りの桜並木の写真ここの桜並木の管轄が大蔵団地なのか、大蔵三丁目公園なのか、その両方なのかよくわかりませんが、世田谷通りの日大商学部前から仙川にかかる大蔵橋までの長い坂道沿いは桜並木になっていて、せたがや百景にも選ばれるような人気のスポットになっています。

ここの桜並木は道路のすぐ脇に桜の木が植わっているわけではなく、歩道の更に外側だったり、切り通しとなっている崖の上だったりと桜に優しい並木道となっています。実際に歩いてみると、坂道という立地条件に切り通し状になっている事がプラスされ、かなり立体感ある並木道と感じることでしょう。そして付け加えるならここは風の通り道にもなり、更には車の往来もかなりあることから桜が散る頃には桜ふぶきが上から下からと凄いことになります。また、団地の自治会によって4月上旬に桜祭りも行われているようです。

<関連項目> せたがや百景No.63

・日大文理前の桜並木

日大文理前の桜並木の写真せたがや百景にも選ばれている桜並木で、日本大学の文理学部前の通りにある事から日大文理前の桜並木と呼ばれてます。ただこの通りと周辺には、日大の百周年記念館、都立松原高校、日大付属桜ヶ丘高校、区立緑が丘中学校と多くの学校があり、日大文理学部の学生だけが青春の思い出を独占しているわけではないようです。

また桜の時期にはこの通りを歩行者天国にして「しもたか大さくら祭り」が行われます。どのあたりが”大”さくら祭りなのかは不明ですが、ステージがあるようなお祭りで盛り上がっているようです。(2014年は3/29、30日)

<関連項目> せたがや百景No.35

・西用賀通りの桜並木

西用賀通りの桜並木の写真全然知名度はありませんが、ある意味凄い並木です。用賀地区は玉川全円耕地整理事業によってきれいな碁盤の目状に区画が整理されています。その区画整理された住宅街を縦に貫く西用賀通りには桜が植えられています。

何が凄いって世田谷通りまでの約1キロの間、ひたすら真っ直ぐの桜並木が続くのです。こんなに真っ直ぐな桜並木は珍しいと思います。ただ、道沿いは住宅街が中心なので、歩いていても代わり映えのしない風景の連続です。なんというか、桜のある道といった感想になるでしょうか。だから知名度も上がらないのでしょうが・・・。

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・永安寺前の桜並木

永安寺前の桜並木の写真大蔵の永安寺から水神橋にかけての通り沿いには桜が植えられていてちょっとした桜並木になっています。道路沿いにある並木の割には桜の背が高く、木も真っ直ぐで妙に存在感のある並木道だと思います。

この並木は約40年前に川を埋め立てて暗渠にした時に苗木を植えたものだそうです。40年でここまで立派になるものですね。また、永安寺の門前にも桜がありますが、この付近は妙に電線が多くいまいちといった感じです。やはり永安寺といえば2本の大イチョウでしょうか。

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・神学院前坂道の桜並木

神学院前坂道の桜並木の写真用賀中町通りの神学院下の交差点から新町住宅街へ続く坂道は春になると桜のトンネルになります。坂道の桜並木は立体感があるというか、平地のに比べてまた違った良さがあるように思えます。

この道は旧新町住宅街へ続く道といった感じで、旧新町住宅街とは桜の年代が違い、木が若く、日当たりがよいせいか桜が生き生きとしている感じがします。並木の間隔も道幅もちょうどいい感じで個人的に好きな並木の一つです。

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・上祖師谷4丁目の桜並木

上祖師谷4丁目の桜並木の写真国際交流会館付近の上祖師谷4丁目には可愛らしい桜並木があります。桜の種類は覚えていませんが、ピンクの色が濃い桜並木は少しメルヘンチックな感じがします。今後大きくなっていくのか、それともこういった種類なのでしょうか。

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・TMC通り沿いの桜並木

TMC通り沿いの桜並木の写真TMCというのは東京メディアシティーの事で、フジやTBSなどの多数のスタジオがあり、収録などが行われています。その建物の前に立派な桜が何本か並んでいて、ちょっとした桜スポットとなっています。一応玄関前の通りがTMC通りとなるようですが、正式な名称なのかは分かりません。

この通りはTMC商店街となっていて、開花時期の日曜日には春の桜まつりが行われます。会場は日大商学部の東広場を中心に行われます(2014年は4月6日)。夏にも納涼夏祭りが開催されていて、その時はTMCらしくあまり有名でない芸人などが出演しているとか。

<関連項目> ーーー

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* * * * *   のんびりと散策(緑道、川沿い編)   * * * * *

・北沢川緑道の桜並木(代田、代沢地区)

北沢川緑道の桜並木の写真北沢川緑道の環七の円乗院付近から池尻方面へ向かって小川のようなせせらぎが再現され、その両側に遊歩道が設置されています。なかなかいい風景なのですが、ただあくまでもこれは人工の小川で、水も北沢川と関係なく、下水処理場で処理された再生水が送られています。

この付近では小川の流れに沿うように桜が植えられていて、雰囲気のよい桜並木が出来上がっています。この桜は北沢川が緑道として整備される前から植わっていたもので、桜の木に沿うように緑道が造られました。そういったわけで立派な木が多いのですが、傷んでしまっている木も多く、近年かなり植え替えられました。

ここの凄いというか、驚くのは桜の時期の週末ともなると遊歩道沿いに多くの人が座って花見をしているといった光景が出来上がる事です。遊歩道が花見の人で埋め尽くされます。若者の街下北沢が近いこともあって若者が多いように思えます。また代沢小学校前の付近では地元の自治会などのPRブースなどが設置されます。

<関連項目> せたがや百景No.7

・呑川親水公園の桜並木

呑川親水公園の桜並木の写真呑川の国道246号から駒沢通りの間は親水公園となっていて、循環水を利用したせせらぎが造られています。そしてその両脇には絶え間なく桜が植えられていて、気持ちのよい桜並木が出来上がっています。

ここの素晴らしいところは架けられている橋におしゃれなものが多いことです。特に素晴らしいのが伊勢橋で、この付近は桜と橋とが合わさってお洒落な雰囲気になっています。

またせせらぎの途中には桜をもっとよく見えるようにと小川にせり出したテラスが幾つか造られているのも面白い趣向です。ちなみに両側に設置されている道はタイル張りで歩きにくいと感じるかもしれませんが、雨水の浸水性をよくするためのものです。

<関連項目> せたがや百景No.89

・呑川緑道の桜並木

呑川緑道の桜並木の写真呑川の駒沢通りから下流はそれまでのせせらぎはなくなり、代わりに広々とした遊歩道が設置されています。ただ桜並木は続いているので、せせらぎが道に変わっただけといった感じでしょうか。だから遊歩道を歩くとまるで川の流れになった気分になれるかもしれません。ということでここでは川の流れの目線で見る桜のトンネルが魅力となるのでしょうか。

付近には小中学校や幼稚園があり、通学路としても利用されているほか、地元住民の憩いの場所としてボランティアの人々によって清掃が行われたり、緑道に脇に植えられている花の手入れが行われています。

また東深沢商店街付近では緑道にステージが造られ、東深沢桜まつりが行われます(2014年は4月5日)。

<関連項目> せたがや百景No.89

・蛇崩川緑道の桜並木(下馬地区)

蛇崩川緑道の桜並木の写真個性的な名前が付いている蛇崩川を緑道にしたのが蛇崩川緑道で、馬事公苑付近から弦巻、三軒茶屋、下馬と流れ、目黒に向かいます。この緑道はせたがや百景に選ばれていますが、桜ではなく弦巻付近のツツジや藤棚がテーマになっています。

桜に関しては長い緑道なので、所々に植えられていますが、まとめて植えられていて、並木となっているのは下馬地区です。駒留中学校前あたりから駒繋神社や駒繋公園、そして目黒にかけてがそうです。

特に駒繋神社付近は本来この川が持っていた曲線の川筋がそのまま残っているので桜と共にその雰囲気を楽しむのもよいでしょう。また駒繋公園付近は絶好の花見スポットとなるようで、多くの人が花見をしています。

<関連項目> せたがや百景No.24

・谷沢川の桜並木(用賀1丁目)

谷沢川の桜並木の写真谷沢川は船橋あたりを源流とし、用賀、中町を通った後に、等々力渓谷に流れ込んでいる川です。等々力渓谷を見てしまうと自然豊かな川だと勘違いしてしまいがちですが、玉川全円耕地事業でその川筋のほとんどが直線的に変えられ、川の水も仙川からポンプで引いています。これぞ都会の都市河川といった川なのです。

国道246から下流にかけての少しの区間は川の両岸に桜が植えられていて、並木を形成しています。しかも川べりは無機質なコンクリートではなく波状にデザインされ、木の色で塗られています。ですから橋の上から眺めると木製の枠が取り付けられているといったような感じに見え、ちょっとお洒落な感じを受けます。ただこれはほんの少し区間だけで、それ以外は無機質なコンクリートの壁が続いています。

<関連項目> せたがや百景No.90

・烏山川緑道の桜小路(船橋)

烏山川緑道の桜小路の写真せたがや百景に選ばれていない桜並木でこれほど立派なものがあるとは知りませんでした。船橋を通る烏山緑道の都営住宅部分では緑道がきれいに整備されていて、桜の木が緑道の左右に並び、見事な桜のトンネルが出来上がります。

左右が集合住宅なので、少々影とか、見栄えという点では気になることもありますが、時間を選べばそうでもないかなといった印象です。また設置された案内板によると、桜小路と名付けられているとか。地域を挙げてこの緑道の整備に取り組んだそうです。

<関連項目> 世田谷散策プラスNo.45

・烏山川緑道の桜並木(経堂)

烏山川緑道の桜並木の写真船橋の桜小路よりも少し下流にあたる経堂付近でも桜のトンネルを見ることが出来ます。ちょうど小田急線と交わる付近に石仏公園があり、そこから桜並木が始まります。緑道内は桜のトンネルのようになっていて、なかなか見事です。ショッピングセンターのライフがある辺りが一番桜が多い感じです。

経堂駅へ続く農大通り商店街を越えると桜の本数は少なくなりますが、城山通りと平行するので日当たりが良く、散歩するにはとても気持ちよさそうな緑道となっています。

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・玉川上水緑道の桜並木

玉川上水緑道の桜並木の写真江戸時代に江戸の上水道の役割をしてきた玉川上水。世田谷の少し北、杉並を流れて都心に向かっている感じですが、環七の付近、代田橋の駅から少しの区間世田谷を流れます。その部分では玉川上水緑道となっていて、桜並木が続きます。この玉川上水緑道は他の緑道に比べて幅が広いのが特徴でしょうか。そのため、緑道が広々としていて、花見客も多いです。

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・野川緑道の桜並木(喜多見9丁目)

野川緑道の桜並木の写真かつて野川を渡る小田急線のロマンスカーの様子はせたがや百景に選ばれる程印象に残る風景でした。しかしながら小田急線の高架橋化によってそういった風景は見えなくなり、また線路の北側に喜多見車両基地が造られ、野川の風景も変わりました。

その車両基地の上は区立の喜多見ふれあい広場として利用され、そのすぐ横の野川沿いは野川緑道として整備されていて、多くの桜が植えられています。川の両岸に桜が植えられているのですが、成城側はソメイヨシノ、喜多見側は大島桜が中心だったような・・・気がします。何にしてもここの並木は桜の色が違ってカラフルな感じです。また広々とした河川敷には芝生が植えられているのでお花見をするには絶好のスポットになっています。

<関連項目> せたがや地域風景資産 No.2-23

・喜多見緑道の桜並木

喜多見緑道の桜並木の写真喜多見中学と慶元寺の間を喜多見緑道が通っています。ここはちょうど狛江市との境界付近で、狛江市に入ると岩戸川緑道と名を変えます。岩戸川の名残と言うことになるのでしょうか。

この緑道沿いにも桜が植えられていて、あまり長くはありませんが、桜並木になっています。道を挟んだ慶元寺幼稚園にも立派な桜の木があるので、それがここのワンポイントになっている感じがします。

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・丸子川の桜並木(岡本)

丸子川の桜並木の写真せたがや百景に選ばれている水神橋付近で丸子川の川の流れが再び始まります。丸子川は国分寺崖線に沿って崖線から湧き出している湧き水を集めて南下して、最終的に多摩川に流れ込む川です。流れのほとんどがコンクリートで固められているといった味気ない景観となっていますが、岡本では岡本公園までの区間が小川のような川となっていて水生植物などが川に植えられています。とてものどかで、いい景観となっています。

水神橋付近の川沿いにはまだ若いですが枝垂れ桜が植えられていて、ちょっとした並木となっています。今後立派な木になると素晴らしい風景になりそうです。

<関連項目> 世田谷散策プラスNo.35

・丸子川の桜並木(野毛)

丸子川の桜並木の写真丸子川は国分寺崖線に沿って流れる小さな川ですが、暗渠となっていなく、その川沿いには細い道が設けられています。この道は昔の筏道に重なる部分が多いみたいですが、現在では狭い道の割には交通量が多くてのんびりと歩きにくい道となっています。

二子玉川から五島美術館や上野毛自然公園を流れ、第三京浜の手前付近はなぜか立派な桜並木となっています。いつも通りながら気になるのですが、崖線といっても多くの土地に家が建つか、公園にされているのですが、ここだけ手付かずのままなのです。地主さんの土地なのでしょうか。

<関連項目> 世田谷散策プラスNo.35

・仙川、東宝横の桜並木とライトアップ

仙川、東宝横の桜並木の写真
仙川、東宝横の桜並木のライトアップの写真

どういう呼ばれ方が一般的なのか分かりませんが、仙川の世田谷通りよりも上流、ちょうど東宝撮影所がある付近は川を覆うように枝を伸ばしている程立派な桜並木が続いています。川沿いには遊歩道が設置されていて桜を眺めながら散歩できるようになっています。地域で盛り上げようとせたがや地域風景資産にも選定されています。

ここの凄いところは、桜の時期(満開に合わせてではなく予め決められた期間)に東宝撮影所のスタッフ(照明係や大道具係)によって東宝撮影所前の並木がライトアップされることです。桜並木がライトアップされているのは区内ではここだけです。こういう他では真似できない事で地域に貢献できてしまうのは、さすが撮影所といったところでしょうか。そこまで混んでいないので私的にはここのライトアップは大好きです。(2014年は4月2~6日 18~20時、雨天中止)

<関連項目> せたがや地域風景資産 No.2-27

・多摩堤通り沿いの桜並木(玉川)

多摩堤通り沿いの桜並木の写真二子玉川駅周辺の多摩川沿いには土手が設けられていて、いざというときには水門を閉じれるようになっています。その土手と多摩堤通りの境に桜が植えられていて、土手の遊歩道と多摩堤通りの両方が桜並木になっています。

以前の多摩堤通りは片方に土手と桜並木、片方は生け垣が続くといった風景だったのですが、今では道が広げられ、生垣だった部分がビル群となってしまいました。都会的な風景になってしまったなといった感じです。これはこれでいいのではないでしょうか。

桜に関しては以前細い道の割には大型車がよく通っていた道なので、根や枝が傷みやすく、気がついたらめっきりと桜の本数も少なくなってしまいました。再開発と共に桜の負担は少し減ったんではないでしょうか。

<関連項目> せたがや百景No.79

・多摩川土手に並ぶ桜(上野毛)

多摩川土手に並ぶ桜(上野毛)の写真二子玉川駅の南側、現在二子玉川公園がある付近は住所的には上野毛になります。二子玉川公園ができる前は東急自動車学校があり、土手も広々とした感じでした。桜も本数は多くなかったものの、間隔があけられて植えられていて、雰囲気よく佇むといったいい風景でした。

公園ができて土手にテラスが設けられ、堤防工事が行われ、河川敷の様子も変わり、まだいくつか桜は残っているものの、以前のようにいいなといった風景ではなくなってしまいました。

<関連項目> せたがや地域風景資産No.1-21

・多摩川土手に並ぶ桜(野毛)

多摩川土手に並ぶ桜(野毛)の写真第三京浜の橋より下流の多摩川の土手には桜の木がずらっと並んでいます。桜の種類も様々で土手に並ぶ様子は色とりどりといった感じでしょうか。砧公園の桜も太陽の光を多く浴びて育っていますが、ここのの桜はそれ以上に何も太陽光を遮るものがないので、世田谷で一番健康的な桜かもしれません。ただ土手という斜面に植わっているので、土手の高い側の枝が地面に埋まっていたりとちょっと枝が窮屈にしている部分もあります。また河川敷は春になって南風が吹き出すと一気に気温が上がります。東京の桜の中でも早く咲くことで知られているとか。もちろん人間にとっても気持ちのいい場所なので、花見の時期になると多くの人が花見を楽しんでいます。

<関連項目> せたがや百景No.79

・多摩川土手に並ぶ桜(玉堤)

多摩川土手に並ぶ桜(玉堤)の写真谷沢川の水門があるところより下流が住所でいう玉堤になります。高圧電線の鉄塔があったり、桜が並んでいる様子は野毛とさほど風景は変わりませんが、この付近は河川敷が野球場などの運動施設になっている部分が違います。

少年野球の練習の声が聞こえ、その保護者が子供の野球練習を見ながら花見をしていたり、都市大学も近いことから学生の姿もあり、結構にぎやかな感じの花見かなといった印象です。

<関連項目> せたがや百景No.79

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<世田谷散策記 世田谷の桜1 2010年3月初稿 - 2015年11月改訂>
*背景は「篆刻素材AOI様」の画像を使用させていただいています*