世田谷を楽しもう! 風の旅人 世田谷散策記

世田谷の紅葉1 (寺院、神社編)

世田谷区内にある紅葉の散策スポットを今まで訪れた範囲内で3つに分けて紹介しています。

世田谷には紅葉時にさりげなくいい風景がある寺や神社が多くあります。

広く世間に知られ、観光客が押し寄せるような紅葉スポットではないので、気軽に散策を楽しむことができます。

*** このページの項目一覧 ***

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*** お寺の紅葉 ***

*** 神社の紅葉 ***

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* お寺の紅葉 *

・豪徳寺

豪徳寺の紅葉の写真

世田谷で一番の紅葉の名所は?と聞かれると、いくつか候補が頭をよぎりますが、やっぱり招き猫や井伊直弼の墓など観光的知名度を考慮すると、豪徳寺が一番ということになるでしょうか。

境内にはモミジが結構あるので、もみじと五重塔といった風景は部分的に切り取れば京都に匹敵するかも・・・。というのは大袈裟ですが、境内が広々としているし、建物も重厚だし、紅葉と背景がしっかりとしています。

招き猫にしか興味がないというのならいつ訪れてもいいのでしょうが、風情を楽しみたいのであればモミジが紅葉する時期に訪れるのがお勧めです。

以前に一度紅葉のライトアップされたことがありますが、その時の美しさも格別でした。再びやってくれるとうれしいのですが、ボランティアの人達とお寺さん次第でしょうか。

<詳細・関連ページ> せたがや百景No.21

・九品仏浄真寺

九品仏浄真寺の紅葉の写真

九品仏は九体の仏像が並んでいることで知られている奥沢のお寺です。

立派な楼門や本堂が並ぶ境内には都の天然記念物に指定されている大銀杏があります。そのイチョウの木のでかいこと。うまく紅葉のタイミングを見計らっていくと、黄色に染まった大木に感動することでしょう。ちょっとタイミングがずれても大量の落ち葉に感動するかも・・・。

駅からの参道にある山門付近、ちょうど焔魔堂の前にモミジが多く植えられていて、ここの紅葉も見事です。その他楼門から続く参道付近にもモミジがあり、赤と黄色の混じった色とりどりの美しい境内を楽しむことができます。

近年に多くのモミジが植えられ、境内が整備されたので、豪徳寺以上に紅葉が見栄えする境内になった感じです。

この他、あまり紅葉と関係ありませんが、同じく都の天然記念物のカヤの大木もイチョウの木に交じってあります。

<詳細・関連ページ> せたがや百景No.98-2

・等々力不動

等々力不動の紅葉の写真

等々力渓谷にある等々力不動は不動の滝で知られています。水量が少なくなってしまったので、地名の由来となったとされる轟くという様子にはちょっと寂しい感じです。

ここは春の桜や花まつりでも知られていますが、紅葉の時期が一番美しいように感じます。豪徳寺、九品仏浄真寺に次ぐ紅葉スポットになるでしょうか。

境内にあるイチョウの木やモミジの紅葉もなかなかのものですが、それよりも境内の下、ちょうど舞台の下付近のモミジの美しさは必見です。

境内から見下ろすように眺めることもできますが、やはり下から見上げるように眺める方がきれいだと思います。階段がありますが頑張って下まで降りてみましょう。

<詳細・関連ページ> せたがや百景No.95-2

・森厳寺

森厳寺の紅葉の写真

下北沢の南、北沢八幡神社の近くにあるお寺です。ここはなんと徳川家康の次男結城秀康公の位牌所として建てられ、徳川家の三つ葉葵の家紋が掲げられているお寺でもあります。

境内には針で有名な淡島神社があり、閻魔堂があり、幼稚園がありとなかなか賑やかですが、その中でも樹齢400年以上と言われる一対のイチョウの木の見事さは際だっています。恐らく世田谷で一番立派なイチョウの木となるのではないでしょうか(個人的な印象)。

イチョウの下に立つとイチョウに包まれた感じとなり、心安らぐことでしょう。ただ境内はあまり広くなく、イチョウの木を引いて全体的に眺める場所がないのが残念です。

<詳細・関連ページ> せたがや百景No.11

・大蔵永安寺

永安寺の紅葉の写真

せたがや百景に選ばれているお寺で、大蔵にあります。この寺は江戸幕府のころ書物奉行を務めていた石井一族の墓がある事で知られています。

ここの境内には一対の大きなイチョウの木が本堂を守るようにして聳えています。とても立派なイチョウの木なのですが、左右のイチョウの木は大きさが一回り違うし、何より紅葉の時期がずれるのが、ちょっと微妙なところです。

二本の木が一度に紅葉し、落葉してくれれば見る方も、掃除する方も都合がいいだろうなと境内を見学していて思ってしまいました。

<詳細・関連ページ> せたがや百景No.68

・太子堂円泉寺

太子堂円泉寺の紅葉の写真

三軒茶屋の北側にあるお寺で、聖徳太子を祀った太子堂がある事で知られ、せたがや百景にも選ばれています。

ここの門前の道沿いにはケヤキの大木が並んでいます。そんなに多くはありませんが、こういった風景は世田谷が農村だったころにあった屋敷林の名残りとなるようです。その中の一本には庚申塔が収められていて、なかなか雰囲気がいいです。

そういったケヤキが紅葉する様子もいいですが、境内には大きなイチョウの木が聳えています。一本だけで聳え、背後にマンションがある様子はちょっと面白く、なんとも独特の雰囲気を持った木です。

<詳細・関連ページ> せたがや百景No.6

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・用賀無量寺

無量寺の紅葉の写真

無量寺は用賀駅の北側、ちょうど砧公園へ続いているいらか道(用賀プロムナード)のすぐそばにあるお寺です。

ここの境内にはとっても背が高く、ちょっと変わったイチョウの木があります。とても背の高い木なのですが、下の方には枝がなく、例えるなら椰子の木みたいな感じです。だから余計に背が高く感じてしまいます。

すぐ背後には同じように背の高い用賀のビルが聳えているのも面白い光景かもしれません。

紅葉時期に砧公園に行くのなら途中立ち寄ってみてください。ほんと紅葉をよく見ようとすると首が痛くなるような木です。

<詳細・関連ページ> せたがや百景No.84

・下馬西澄寺

西澄寺の紅葉の写真

下馬にあるお寺です。ここの凄いところは迫力ある武家屋敷門があることです。この門は三田にあった蜂須賀家屋敷門を移築したもので、都の有形指定文化財に指定されています。

百景にも選ばれていないし、近くに世田谷観音という色々派手なお寺があるのであまり目立たないお寺ですが、ここの境内には結構モミジが植えられていて、紅葉時に訪れるときれいです。

豪徳寺などのように全体的に雰囲気がいいといったわけではありませんが、部分的に捜せば結構雰囲気のいい風景もあるなので、紅葉時は武家屋敷門を見学するいい機会になるでしょう。

<詳細・関連ページ> 世田谷散策プラスNo.1

・赤堤山善性寺

善性寺の紅葉の写真

豪徳寺駅の北側、世田谷線沿いのすぐそばに赤堤山善性寺があります。かつてこの地域には世田谷城の支城、といっても見張り小屋的な役割の赤堤砦があったとされていますが、高台にあたるこの善性寺付近はその候補の一つになっています。

善性寺は勝国寺の末寺で、創建の時期は不明ですが、非常に歴史のある寺院です。檀家さんにはこの地域一帯の旧家や地主さんが多いようです。

この寺の凄いのはまず参道。大きなケヤキの木が何本もあり、とても立派です。境内にも大きなイチョウの木やら松やら多くの樹木があり、なかなか雰囲気のいい境内となっています。

ケヤキが紅葉した参道とイチョウが黄葉する境内と時期は少しずれますが、どちらも素晴らしいです。

<詳細・関連ページ> 世田谷散策プラスNo.9

・赤堤西福寺

西福寺の紅葉の写真

江戸時代の赤堤は服部家の旗本領でした。服部といっても服部半蔵とは家系が違うのですが、家康の伊賀越えで功のあった服部貞信が旗本として登用され、家康の上京と共に関東にやってきて赤堤を所領として与えられたそうです。そして赤堤六所神社を建てたりしました。

その服部家の菩提寺が西福寺となります。西福寺通りからの参道は手入れされた植木が並んでいる様子は壮観です。その参道の奥には世田谷では珍しい仁王門があり、それをくぐると本堂があります。

境内には大きなケヤキの木やサルスベリなど樹木が多く、墓地にある六地蔵を守るようにそびえているイチョウの木もなかなか立派な木です。

<詳細・関連ページ> 世田谷散策プラスNo.10

・烏山寺町妙寿寺

烏山寺町妙寿寺の紅葉の写真

世田谷の寺町と言えば烏山。現在では26の寺院から形成されています。

これだけお寺があればそれなりに紅葉も楽しめますが、残念なことに大正から昭和にかけて整備された寺町なので、寺町全体での趣という点では少々物足りないかと思います。

ただ捜せばそれなりに風情のある部分もあります。全体的には単発といった感じですが、逆に散策しながらそういった風景を捜すことが楽しいと感じるかもしれません。

奥の方にある妙寿寺の門前にはなかなか立派なイチョウの木があり、紅葉時には山門に風格が漂います。

ここの客殿は明治期の鍋島候爵邸を移築したもので、世田谷区指定文化財に指定されています。客殿前にはツツジが植えられていて、つつじの季節もお勧めです。

<詳細・関連ページ> せたがや百景No.42

・烏山寺町存明寺

烏山寺町存明寺の紅葉の写真

存明寺は烏山寺町の真ん中付近にあるお寺です。多くの寺がある寺町の中にあって史跡とか、見どころのある寺ではありませんが、境内の雰囲気がいいです。素朴というか、昔ままというか、田舎の大きな庭というか、アットホームな感じがします。

寺の前を通りがかると門前の案内板に行事の案内などが張り出されていて、積極的に檀家さんや地域の方と交流を図っているようです。

ここの境内には大きなイチョウの木があり、通りを歩いていても目立ちます。イチョウの木の枝にはブランコが設置されていて、ちょっと微笑ましかったりします。

<詳細・関連ページ> せたがや百景No.42

・烏山寺町高源院

烏山寺町高源院の紅葉の写真

烏山の寺町の一番北側にある高源院。ここには保護区に指定されている烏山弁天池、通称鴨池があります。

烏山弁天池は自然の湧水が貯められた池で、池の中央には弁天堂が建てられています。鴨池と呼ばれているのはかつてカモが多くやってきていたからですが、現在ではカルガモ以外はあまり見かけることがありません。

秋になると弁天堂の周囲の木々が色づいてちょっといい感じになります。モミジと池と弁天堂、日本の寺の秋の風景といった感じです。

秋だけ訪れてもそこまで感動はしないかもしれませんが、新緑の季節の松、梅雨のアジサイ、初夏の蓮など他の季節に訪れていると、秋もまたいいなといった感想になるかと思います。

<詳細・関連ページ> せたがや百景No.43

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・浄光寺

浄光寺の紅葉の写真

世田谷代官屋敷はその名の通り江戸時代の代官様の屋敷で、世田谷の行政の中心地でした。

その代官屋敷で代々代官職を務めていたのは大場家です。代官屋敷も大場家の家屋を利用したもので、この付近一帯の地主でもあります。

代官屋敷のすぐ裏手にある浄光寺は大場家の菩提寺となります。お寺自体は特にこれといったものはありませんが、本堂の前に聳えている大イチョウの木はとても立派な木です。

すぐ横にはお地蔵様も佇んでいて、このイチョウの木の周辺はとても雰囲気がいいです。

<詳細・関連ページ> 世田谷散策プラスNo.13

・弦巻実相院

弦巻実相院の紅葉の写真

駒留通りの西側、中央図書館にほど近い場所に最後の世田谷城主となった吉良氏朝所縁の実相院(實相院)があります。

この寺は吉良氏朝が開基したといわれる寺で、晩年をここで過ごしたとされています。江戸幕府より寺領十石ほどの御朱印地を拝領したという由緒ある寺で、現在でも境内には緑が多く、風情を感じるお寺となっています。

松丘小学校の方に山門があり、山門付近の参道はモミジが多く、光線の加減によってはとても美しい参道となります。近年完成した仏塔の周辺にもモミジが植えられていて、紅葉時には秋らしい光景になります。

<詳細・関連ページ> せたがや百景No.26

・教学院(目青不動)

教学院(目青不動)の紅葉の写真

三軒茶屋のキャロットタワーのすぐ足元に教学院があります。目黒不動など江戸五色不動のうちの目青不動が安置されているので、目青不動としても知られています。

といっても目が青いわけではなく、あくまでも色の配置というか、序列です。

ここは住宅地や商業施設の中にあるといったお寺なので、境内はそこまで広くありませんが、不動堂の前あたりにあるイチョウの大木が紅葉する様子はなかなかいいです。

<詳細・関連ページ> 世田谷散策プラスNo.3

・船橋不動

船橋不動の紅葉の写真

船橋神明神社の隣に宝性寺と船橋不動尊があります。室町時代の中ごろ、川崎の僧が不動様を馬に乗せてこの地にやってきて、小さな草庵を構えたのが始まりといわれています。

ずっと不動様が本尊でしたが、関東大震災で倒れた本堂の再建を機に大日如来を本尊とし、不動堂に不動様が収まっています。

その不動様の前にはモミジの木があり、炎が燃え滾る不動様と赤いモミジはとても様になっています。境内には多くの木があり、秋らしい風景が随所で見られます。

<詳細・関連ページ> 世田谷散策プラスNo.44

・岡本長円寺

岡本長円寺の紅葉の写真

長円寺は坂の多い岡本にあるお寺です。駅から遠く、坂が多いので開発が遅く、参道もいい感じで残っていて、この付近はとても雰囲気がよく感じます。

境内も近代的かつ個性的な本堂とは対照的に昔ながらの雰囲気が残っています。特に本堂前の大きなイチョウの木は素晴らしいく、とても存在感があります。

イチョウの木が紅葉する様子、また参道が紅葉する様子も素朴な雰囲気で、昔ながらの世田谷の秋といった感じです。

<詳細・関連ページ> 世田谷散策プラスNo.25

・金剛寺

金剛寺の紅葉の写真

中町にあるお寺で、境内には北向地蔵を初め、多くのお地蔵さんが並んでいるのが印象的です。

門前には大きなイチョウの木がそびえています。これがなかなか立派な大木で上手く写真に収めることができないぐらいです。

また門前には野良田村の石碑が建てられています。これは中町が昔は野良田村だった名残です。なんでも野良田だと田舎っぽいイメージだから旧玉川村の真ん中ということで中町にしたそうです。

<詳細・関連ページ> 世田谷散策プラスNo.17

・伝乗寺(傳乗寺)

伝乗寺(傳乗寺)の紅葉の写真

伝乗寺は尾山台の崖下にあるお寺で、宇佐神社の真ん前にあります。境内には立派な五重塔があり、仁王門もありと隠れた名刹です。

五重塔周辺には木々が植えられていて、背後にはイチョウの大木もあり、秋になると五重塔がより美しく感じます。

<詳細・関連ページ> 世田谷散策プラスNo.48

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* 神社の紅葉 *

・奥沢神社

奥沢神社の紅葉の写真

奥沢の駅前通りに奥沢神社があります。ここの特徴は何といっても神社入り口の鳥居に巻き付けられている大蛇です。

この大蛇は毎年秋に新しくつくられ、例大祭のとき町域を担がれて一回りします。その様子を見ようと多くの見物人が集まり、とても賑わいます。

奥沢神社の境内の真ん中には大きなイチョウの木が聳えています。紅葉の時は頭上が黄色い光に包まれる感じで、境内が美しくなります。

ただ、境内が狭いので、イチョウの木をまともに見ようと思うなら境内の外に出ないと見えません。とても大きなイチョウの木です。

<詳細・関連ページ> 世田谷の秋祭りNo.50

・三宿神社

三宿神社の紅葉の写真

三宿の北側、烏山川緑道沿いの丘の斜面に三宿神社があります。境内自体はそんなに広くありませんが、すぐ裏が三宿の森公園といったように神社のある丘自体が緑が多く、境内もイチョウの木を中心に木々が生い茂っています。

緑の多い季節はちょっと薄暗く感じる境内ですが、紅葉時はイチョウの黄色で明るくなります。そして落葉時には境内一面が黄色いイチョウの絨毯状態になります。

きっと普段は隣にある幼稚園の子供達のいい遊び場になっていることでしょう。

<詳細・関連ページ> 世田谷の秋祭りNo.2

・北沢八幡神社

北沢八幡神社の紅葉の写真

下北沢の南にある神社で、秋祭りの時に多くの神輿が勇壮に宮入りしてくることで知られています。

境内にはケヤキを中心として樹木が多く、拝殿前には大きなイチョウの木がそびえています。

秋祭りの時には紅葉は早すぎますが、すぐ近くの森厳寺のイチョウの巨木を見に訪れるならこちらにも足を運んでみるといいかと思います。

<詳細・関連ページ> せたがや百景No.10

・中町天祖神社

中町天祖神社の紅葉の写真

中町の上野毛通り沿いにある神社です。この神社の参道はなかなか立派な状態で残っています。参道には木々が植えられていて、並木道のような感じになっているのですが、進んでいくと左がケヤキなど、右がイチョウなどと左右で木の種類が違うといった面白いことになっています。

両方いっぺんに紅葉してくれればいいのですが、ちょっと時期の差があるので、訪れる年によってきれいに感じたり、中途半端に感じたりするかもしれません。

<詳細・関連ページ> 世田谷の秋祭りNo.45

・粕谷八幡神社

粕谷八幡神社の紅葉の写真

芦花公園の一角といった感じで、蘆花恒春園エリアと隣接するように粕谷八幡神社があります。

蘆花恒春園は文豪徳冨蘆花の旧宅を利用した公園で、この粕谷八幡も本の中に出てきたり、寄付帳に名前があったりと徳冨蘆花所縁の神社となっています。

境内にある別れの杉が本に出てくることで有名ですが、残念ながら枯れてしまい、現在二代目の若木が育てられています。

拝殿の前あたりには大きなイチョウの木があり、また拝殿の後ろにはモミジの木があり、また隣接している芦花公園の樹木もありと、紅葉の時期には小さな境内がちょっといい雰囲気になります。

<詳細・関連ページ> せたがや百景No.39-2

・廻沢稲荷神社

廻沢稲荷神社の紅葉の写真

千歳台ある神社です。もともと千歳台は廻沢という地名でした。それが千歳村廻沢になり、後の町域変更で千歳台に変更されました。

廻沢村の村社だったのが廻沢稲荷神社で、神社自体は大きくないものの、立派な木が参道や社殿の後ろ側に多く残っています。特に色づいたイチョウのある参道はなかなかいいです。

駅から遠いだけあって周囲にまだ畑が多いのもここの特徴で、のんびりと散策しながら訪れるのにはもってこいです。

<詳細・関連ページ> 世田谷の秋祭りNo.30

・宇奈根氷川神社

宇奈根氷川神社の紅葉の写真

宇奈根ある神社です。宇奈根は近年まで畑の多い土地で、その名残で道が細く、変に曲がりくねっていて、神社がかなりわかりつらい場所にあります。

神社も農村的な雰囲気が残り、世田谷にあって珍しく広々としている感じのする境内です。

社殿などは空襲に遭い、また近年建て替えられましたが、社殿を守るようにして聳える大きなケヤキとイチョウの木は見事です。社殿の周りにもイチョウなどの木があり、境内が広々としているのでなかなか見栄えが良く感じます。

<詳細・関連ページ> せたがや百景No.61

<世田谷散策記 世田谷の紅葉1 (寺院、神社編) 2018年11月改訂>

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*****   季節の花   *****

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